石塔の奥に10基のお墓が並ぶ外柵のリフォーム-6

こんにちは。
お墓づくりからその後の管理、クリーニングまで承れる「お墓の専門家」、
茨城県常総市の山崎石材店です。

外柵を新しく設けるリフォームは、下回りがだいぶできてきました。

人が歩く所へも石張りができました。

他の場所に移しておいた石塔を現場に戻し、これから組み上げていきます。
カロート(納骨室)の上に、まず石塔の土台となる石を置きました。

墓石用の接着剤にコーキング剤、それに耐震性のあるGELシートを使用して組み上げます。

ここでも水準器できちんと設置できているかを確認します。

石塔の後ろに並んでいた古いお墓も、もとの並びで組みなおします。

これでさらに永くお参りしていただけますね。

新しい 灯篭、塔婆立、香炉なども設置してついに完成です! いい感じにまとまりました。

工事前の様子と、ぜひ見比べてみてくださいね。

皆さまも、ご自分のお好みに合うデザインや石材で、お墓を建てられませんか?

当店は創業から270余年。先進の技術やデザイン感覚を取り入れつつ、価格、サービスともに地域に信頼される石材店として営業いたしております。
ぜひ一度、つくばみらい市細代にある山崎石材店の展示場にお越しくださいませ。

ご来場の際は、お待たせすることのないよう、ぜひお電話でご予約ください。
茨城県常総市、つくばみらい市はもちろん、守谷市、取手市、坂東市、つくば市、下妻市ほかからのご連絡もお待ちいたしております。

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概要
外柵の石種:G88(中国産)
広さ:間口 3.6m  奥行 7.2m  面積 約26㎡
装飾品や加工など:塔婆立、香炉、灯篭
完成までの期間:2か月
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◆創業270余年の経験と実績を元に、『お墓づくりの基礎知識』レポートを制作いたしました。 report

こちらから入手いただけますので、お墓づくりのご参考に、ぜひご一読ください◆

墓石・お墓の専門家 茨城県の山崎石材店

石塔の奥に10基のお墓が並ぶ外柵のリフォーム-5

いつもありがとうございます。「お墓の専門家」、茨城県常総市の山崎石材店です。

養生の期間が終わり、基礎のコンクリートが固まったら、
板枠を外して、外柵の組み立て工事に入りましょう。

石のぐらつきを防ぐため、コンクリート基礎にドリルで穴を開け、
腐食に強いステンレスのアンカーを打ち込み、そこに穴を開けた石を設置していきます。

砂状のものは接着のためのモルタルです。

石の移動には小型クレーンを使っています。

外柵に使用した石材は、中国産のライトグレーの御影石「G88」です。
今回の現場のダークな色の石塔とも、「G88」はよく調和するかと思います。

黄色い棒状のものは、平らに石がはれているかを確認するための水準器。
安全で長持ちするお墓を作るために、こうした工事の際には欠かせません。

これからここに石をはっていきます。

下地を造った上で、ひしゃくでコンクリートを流し込みます。
この時石の板を運ぶには、強力な吸盤のついたハンドルを使っています。

できました!

次回は別な場所に移動させていた石塔をお墓に戻します。
たくさんの小型墓石がきれいに新しい外柵におさまるかにもご注目ください^^
お墓は家族の絆の象徴です。
改修や建て替えをされたことで、心まで落ち着いたとおっしゃる方も少なくありません。

うちのお墓、そろそろなんとかしなきゃいけないけど、どうしよう?
そんな時には、まずは当店へご相談ください。

当店の地元・茨城県常総市、つくばみらい市はもちろん、
近隣の守谷市、取手市、坂東市、つくば市、下妻市にお住いの皆さまからのご相談もお待ちいたしております♪

 

◆創業270余年の経験と実績を元に、『お墓づくりの基礎知識』レポートを制作いたしました。 report

こちらから入手いただけますので、お墓づくりのご参考に、ぜひご一読ください◆

墓石・お墓の専門家 茨城県の山崎石材店

”樹木葬”ってどうなの?にご感想をいただきました。

こんにちは。山崎石材店です。

樹木葬について、ある種の誤解があるな~と以前より感じておりました。

樹木葬の誤解に、プロが答える

 

そして、樹木葬について書かせてもらったのが、上記のブログ記事です。

すると、ありがたいことに4名の方からご感想をいただきましたので、今回はそれをご紹介します。

 

 

Nさん(30代女性)

実際の樹木葬がわからない分ロマンが先行してしまい、もし実行しようとしたら残された人に逆に大きな迷惑をかけてしまうのだなあと思いもつきませんでした。

 

「ひとりでは死ねない」という核となるメッセージが、ぐさっと刺さりました。

死んだら誰かに必ずお世話にならなければいけない。

そして、お墓は遺族の故人への心の行きどころをつくる大切な役割を担っているという側面に、なるほどと思うことばかりでした。

 

手を合わせること、疑問も思わず自然にやっていますが、故人と心でつながる静かで大切な時間ですね。

 

墓石の管理にばかりに目がいきがちですが、精神的な部分を考えるきっかけになりました。

 

Aさん(30代女性)

 

昔、石原慎太郎氏か裕次郎氏が、「俺が死んだら、海に散骨してくれ」と、言ったとか言わないとかという話があったことを思い出しました。

そしてその話では、海に撒くといっても、好きには出来ないから、それは出来ないという話だったと記憶しております。

 

そして、夫のご先祖様のお墓も合同でお寺に入れていただいており、「お墓ってこれからどうなるのかなあ」と、若いながらも夫と話をしているA家です。

 

さいごに。のところで、「そうそうそうそうそうそうそうそう!!!」と、ひざを打ちました。

 

お墓について否定的な人は、自分が先祖のお墓参りやお墓の世話が大変で、(中にはそのことで親族内でもめた人もいて)その思いを後世にはさせたくないから、否定的なんだと私は思っています。

 

だから、「樹木葬したい」って人の本音って、「後腐れなく、迷惑かけずがいい」って言っている感じなのかなと感じました。しかもなんだか響きがカッコイイですし。

 

しかし、記事を読んで、「考えたら樹木葬めちゃくちゃ大変やん!」って気づきました。

なぜなら、我が実家の生け垣の手入れすら、めちゃくちゃ大変やからです。

 

実家や私の前の嫁ぎ先では、山も持っていますが、隣の山、土地との境界線を作ったのにわからんくなっているとか、よその人が木を切ってしもたとか、大変なことがしょっちゅうです。

 

山や木ってことは、自然が相手やから、人間の思うままにいかないんやって記事によって気づきました。

 

でも、山や生け垣に触れている私ですらそうなので、都会の人はそこらへんをわかっていないとおもいます。

 

そもそも、昔、山だらけの時に、これじゃいかんってことでわざわざ出来たのがお墓なんですから、山でいいなら山のなかに骨を入れて終わっていたはずですよねえ。

 

樹木葬の現実を知れば、自分の潜在的欲求である、「後腐れなく、迷惑かけずがいい」っていう望みとはかけ離れているってわかるので、現実を知るのは大事やなあと感じました。

 

ちなみに、私が夫と結婚したのにはお墓も関係あるんです。

夫はお墓参りとかちゃんとせなってひとで、結婚するとかなった時に、「墓前に挨拶いかなきゃ。」みたいな人なので結婚を決めました。

 

私は、昔、結構そういうのに否定的だったのですが、それからは私もお墓って大切だなと思うようになったのです。

 

樹木葬やりたいひとの潜在的欲求は、「迷惑かけず、後腐れなく、しかも、孤独っぽくない感じがいい」ってことなんじゃないかと思って。

それが叶うなら絶対お墓がいいやんって感じました。

 

樹木葬やりたいっていうのと、「老後は田舎ぐらしして、畑でもやりたい」ってのとって、少し似ている気がします。イメージ先行で、現実が見えていないという部分で。

 

だから、こんな記事が読めたらみんなちゃんと考えると思うし、少なくとも私は、「あ、ほんまやん、樹木葬めちゃくちゃ大変や」と確実に気づきました。

 

そして、記事にあるように、みんなほんまは、つながり続けたいし寂しいと思います。でも面と向かって言えないから、「樹木葬して、木になったらええわ」みたいに言ってしまうのかもしれないです。

 

なんか、お墓っていいなって思っちゃいました。

 

Rさん(20代男性)

 

この記事を読むまでは、自分が数十年後死んでしまった際には、樹木葬にしようと考えていました。私は20代ですので、正直なところ本格的に埋葬形式について考えたことはありません。しかし、以前テレビで「樹木葬が人気」と簡易的に取り上げられているのを見た際に、樹木葬について興味を持ちました。

 

その番組では「自然に包まれて眠れる」といった紹介がされていました。私はそのコンセプトに惹かれました。なぜなら、幼いころから田舎住まいであり、自然のふもとで育ってきました。

 

子供時代には遊ぶ際には、山奥のふもとで昆虫採集をしたり、探索をしたりしていました。学生時代の部活動も山に囲まれたグラウンドで毎日取り組んでいました。そういった経緯もあり、直観的にそのコンセプトに惹かれて、「将来的には、樹木葬かな?」と感じていました。

 

ただし、この記事を読んで、ネガティブな側面にも目を向けたところ、考え直すきっかけとなりました。なぜなら、樹木葬のデメリットを軽視していることに気付いたためです。自宅周辺の山奥にそのまま埋葬するイメージでしたが、実際には法律的問題、土地の問題、お金の問題、手間の問題などがあり、イメージとは裏腹に様々な問題点があることに気付けました。

 

また墓石のメリットとして挙げられた「お墓に手をあわせるという行為が、弔いについての納得感を与えてくれる」「死ぬことにおいても、人とのつながりが大事である」という言葉が、樹木葬や散骨にはない墓石ならではの価値を表していると感じました。

 

毎年お盆に家族でお墓参りに行き、墓石の前で手を合わせています。その瞬間は一瞬ですが、毎度形容しがたい気持ちに包まれます。その気持ちこそが墓石ならでの価値なのではないかと感じました。

 

世間では、年々、経済的に苦しい家庭が増加しており、宗教観が薄れつつあります。そういった事情から墓石ではなく、費用も手間もかからず・自然に包まれる”イメージのある”樹木葬や散骨が注目をあびてきているようです。

 

ただし私のように、良い側面にばかり目が向いてネガティブな側面、現実的な問題は知らない方や、墓石ならではの価値を知らない方にとって、今回の情報が大変勉強になるのではないかと感じました。

Sさん(50代女性)

 

樹木葬はそんなに簡単でない、むしろ難しいというのがよくわかりました。もっと身近な場所にお寺や市町村が管理する樹木葬墓地があると思っていましたが少ないんですね。記事のように私有地の山や雑木林にお灰をまけばいいと考える人がいるのかと驚きです。

 

「お墓は、先祖のためのようにみえて、残された人のためのものでもあるんです」はまさに実感しています。管理するのもお参りするのも残された家族。お盆やお彼岸、お正月に先祖のお墓にお参りすると厳かな気持になり落ち着きます。友人のお墓参りでも話しかけながら安らぐので、お墓は残された人のためのものだと感じます。

 

お墓は本人だけの希望よりも亡くなった後に家族としてどんなお参りをしていきたいのかが問われそうですね。

 

最後に

ありがとうございました!

樹木葬についての誤解が解けるばかりか、少し考えるヒントになって本当に良かったです。

これからも、お墓だけでなく、生きることと死ぬことについても、配信していきたく思いますので、どうかお楽しみに!

また、メルマガもやっておりますので、よろしければ。

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石塔の奥に10基のお墓が並ぶ外柵のリフォーム-4

お元気ですか。
お墓づくりからその後の管理、クリーニング、
引っ越しのご相談まで承れる「お墓の専門家」、茨城県常総市の山崎石材店です。

外柵のリフォーム工事は、新しい基礎を造る段階に入りました。
地面を一定の深さに掘り下げたら砕石を投入してランマーで上から転圧。
密度の高い、硬い地面にします。

さらに中央の納骨室部分の地面を掘り下げて、こちらにも転圧。

ここにコンクリートでできた新しいカロート(納骨室)を設置します。

生コンクリートを流し込むための型枠も設置します。

鉄筋も配筋すれば準備完了。

生コンを流しました。

これから数日間、温度と湿度を管理しつつ養生させて、コンクリートの強度を引き出します。

「お墓を建てたいけれど、どんなお墓にしたらいいんだろう。さっぱりイメージ湧かないな」
こんな時には、まずはつくばみらい市細代にある山崎石材店の展示場を覗いてみませんか?
お墓のデザイン、石材の種類ともに豊富ですし、墓石には価格を表示しておりますので、安心して検討いただけます。

ご来場の際には、ご案内をお待たせしたりすることのないように、ぜひお電話でご予約くださいませ。
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石塔の奥に10基のお墓が並ぶ外柵のリフォーム-3

こんにちは。
末永くお付き合いができる関係を大切にしたい、
茨城県常総市の「お墓の専門家」山崎石材店です。

外柵や灯篭を設置するリフォーム工事は、
上物の石をすべて取り去ったので、古い基礎の解体へと進みます。

これはカロート(納骨室)のコンクリートを、ドリルで崩しているところ。

最後は、小型のユンボで地面に埋まった部分を掘り起こして撤去します。

カロートを撤去した穴を埋めてならしました。

一気に新しい基礎の下地を造っていきましょう。

これから地面を一定の深さになるよう掘っていきますよ~!

だいぶいい感じになってきました。

この作業を「根切り」と言います。

次回も工事の続きをお目にかけます。

お墓は長く使うもの。工事にも信頼のおける店を選びたいですね。
山崎石材店は、それぞれの墓所の状況に合わせた基礎工事を行うことはもちろん、
地震対策にも力を入れております。

当店の地元・茨城県常総市、つくばみらい市はもちろん、
近隣の守谷市、取手市、坂東市、つくば市、下妻市にお住いの皆さまからのご相談もお待ちいたしております。
どうぞお気軽にお電話ください。
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墓石・お墓の専門家 茨城県の山崎石材店

石塔の奥に10基のお墓が並ぶ外柵のリフォーム-2

こんにちは♪
茨城県常総市で、江戸時代から地元に親しまれているお墓の専門家・山崎石材店です。

石塔の奥に、たくさんの小型のお墓が並んだ墓所のリフォーム、
4つめの外柵のデザイン案を見ていただきましょう。

墓前の真正面を通路として低くし、
その左右は一段高くして灯篭も設置するものです。

墓所の広さを生かしたデザインですね。和型墓石と相性ばっちりです。
お客さまからもこちらでゴーサインが出ました^^

無事デザインが決まり、お墓のリフォーム工事が始まりました。

いったん既存の墓石はすべて取り外し、他の場所へ移します。
大事なものですので、慎重に作業を進めていきます。

どの場所にどの墓石があったのか、間違わないようにしなければなりません。

カロート(納骨室)に納めてあったお骨もすべて取り出しました。

これまでの墓石の移動が完了しました。

次回もこの続きをご覧ください。

洋型、和型、デザイン墓石と、どんなデザインのお墓も、
新規建立やリフォームのご相談は山崎石材店へどうぞ。

山崎石材店の展示場(つくばみらい市細代)は、お墓のデザイン、石材の種類ともに豊富。
墓石に価格が表示されていますので、気軽に検討できると好評です。

ご来場の際は、ぜひお電話でご予約ください。
茨城県常総市、つくばみらい市はもちろん、守谷市、取手市、坂東市、つくば市、下妻市などからのご連絡もお待ちいたしております。

 

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墓石・お墓の専門家 茨城県の山崎石材店

石塔の奥に10基のお墓が並ぶ外柵のリフォーム-1

こんにちは、お墓の専門家・茨城県常総市の山崎石材店です。

今日ご紹介するのはこちらのお墓のリフォーム工事です。

新しめの石塔の後ろに、長い年月を経てきた小型のお墓が10基あります。
こんなにたくさん並んでいるのも珍しいですね。

今回はこちらのお墓に新しく外柵を設けるリフォームを行います。

お墓の外柵って何? と思われる方もおられるかもしれませんね。
外柵とは、文字通り他のお墓との境界線となる柵のほか、
墓石を囲む下回りの部分全体を指す言葉です。

ですから下のデザイン案のように、柵がない場合にも外柵なのです。
客さまは古いお墓をこれからも大切になさりたいとお考えですので、
そちらも含めての検討となりました。

上のデザイン案を現場の画像と合成したものがこちらです。

こちらは墓前をできるだけフラットにしたデザイン案です。

墓所の大きさを感じさせますね。

石塔のあるエリアを、その奥の小型のお墓が並んだエリアよりも
一段高くするデザインも提案させていただきました。

奥がスッキリ見えて、こちらも魅力ある外柵のデザインです。

お客さまにはこのほかにもお墓のデザインの提案をさせていただきました。
次回はまずそちらをご紹介いたしますね!

茨城県の皆さま! お墓のことなら新規の建立からリフォーム、部分的なプチリフォームまで、
経験豊富な当店におまかせください。

当店の地元・茨城県常総市、つくばみらい市はもちろん、
近隣の守谷市、取手市、坂東市、つくば市、下妻市にお住いの皆さまからのご相談もお待ちいたしております。
どうぞお気軽にお電話ください。

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墓石・お墓の専門家 茨城県の山崎石材店

樹木葬の誤解に、プロが答える

こんにちは。

山崎石材店です。

 

いきなりですが、樹木葬にどんなイメージを持っていますか?

私たちは石材店ですから、「お墓について考えましょうよ」というお話をします。

すると、少なくない方が、「わたし樹木葬でいいよ」とおっしゃるんです。

 

樹木葬。

自然に還る。

 

魅力的な響きです。

イメージとしては、森の中にお灰をまかれたり、土に埋めた上に草木が咲いたり、といった感じでしょうか。

 

ジブリやアニミズムの考えと親しんできた私たち日本人にとって、とても心惹かれる葬儀スタイルです。

 

もちろん、私たちは樹木葬を否定しません。それどころか、その自然に還りたいという感情や、お空にのぼって大好きな人たちを見守りたいという考えは、尊いとすら思います。

よって、今回は、樹木葬の正しい知識を持っていただきたいなと思っています。

 

樹木葬の誤解①「そもそも、勝手に散骨はできない」

 

まず、墓地として認められてない場所に、お骨をまくのはダメなんですね。

正式には、都道府県知事が許可を出してないといけません。そこから許可が市区町村に降りてくるような仕組みになっていますので、市区町村長が許可を出す形です。

 

だから、その辺の山にお骨をまいたらいけません。

法律に触れちゃいます。

 

つまり、近所の山に骨をまいたり埋めたりして、その上に花が咲いて・・・みたいなのはまず現実にはできなくなってるんです。

 

お骨は、墓地にしか埋葬できないルールがあります。

そこで仮に、法律上の問題をクリアした墓地があるとしましょう。

お寺はコンビニと同じぐらい存在しますが、実は樹木葬として認められているお墓の地域は、都道府県に1か所ぐらいしかありません。

 

遺された人にとって、大切な人が亡くなった時、結構遠い思いをすることになります。

実は、これは石材店だからこそはっきりいえることなんですが、お墓に手をあわせるという行為が、弔いについての納得感を与えてくれるのは事実なんですね。

墓石に手を合わせるという納得感です。

 

お墓というのは実は、先祖のためのようにみえて、遺された人のためのものでもあるんです。つまり、弔いです。そこに、矛盾が生じるのが現状なんです。

死ぬためには、実は他者が必要なんです。

一人では死ねないのです。

自由奔放にいきている方などは、「野垂れ死にでいい」といわれますが、ひとりでは死ねません。決して死ねないのです。その亡骸を誰かが片付ける必要があります。

人類が最後のひとりになるまで、この弔いは続きます。

もしかしたら、野垂れ死にができるのは、地球最後のひとりだけかもしれません。

 

樹木葬の誤解②「自分で持ってる山にまくのも禁止されている」

 

じゃあ、話は戻って自己所有の山だったらどうでしょうか。

最近は山を買うのが流行っていますよね。

自分の山もダメなんです。犬や猫を埋めるのとは違って、人間の遺骨を埋めてはいけません。

ただ、法律はずいぶん前にできたものですが、日本人は法律施行の前からいますよね。よって、法律ができる前から墓地として使われているところは、「みなし墓地」として存在し、認められています。でも、自分ちをはじめとして、人の山、公共の場所にまくのは絶対にやってはいけないのです。

 

死ぬためには、他人の手を借りなければならないのですが、これを「1人称の終活」と呼んでいます。つまり、生きるときも死んだときも死んだ後も、つながりが必要なんです。

 

ワンポイント【死生観は変化する】

どうでしょう?「死ぬには他者が必要」と聞くと、ちょっと死生観に変化がうまれないでしょうか?つながりが必要なんですね。そのつながりは、さびしさを埋めてくれるものです。死生観を大きく揺さぶってきます。

その死生観は、年をとると変化することもわかっています。

かの有名な、発明家のトーマス・エジソンも、晩年は死後の世界の研究に没頭していたといわれています。エジソンのような偉大な科学者でも、年を取ると体が弱り、死生観に変化が生まれ、死後の世界などに関心がいくのです。

 

樹木葬の誤解③ 本当に樹木葬をしようと思ったらハードルが高い

 

では実際、樹木葬ってできるんでしょうか?

実は、本気でやろうと思ったらやれなくはありません。

 

多くの方が、樹木葬ときいてイメージする、「木の下に植わる」という弔い方。

シンボルツリーの下にお骨が埋まっているというお墓は、実のところ、あるにはあります。

ただ、近くで選べるほど存在するかというと、ありません。みなさんも、あまり聞いたことがないですよね?

 

まず、樹木葬には、お墓として認められている山が必要です。

よって、お寺さんで広大な敷地を持っているとか、山全体がお寺として墓地に認められているとか、そういう場所が必要です。

 

実際、現実的には樹木葬ってとても難しいんです。

なぜなら、ちゃんと、実行する人・やる人が必要だからです。

 

予算・工程管理・手間・・・あらゆる作業がのしかかります。

シンボルツリーだって準備する必要がありますよね。大きな木を。

 

樹木葬、本気でやろうとするととても大変なのです。

山がメンテされてないこともありますし、里山の整備も必要ですから。

はっきりいって、普通のお墓より大変です。

 

しかも、遺された人は「どの木だったかな…」とわからなくなっちゃうんです。

 

天涯孤独ならまだ、やってみてもいいかなと思いますが、とっても大変です。

 

「海にまいて」といわれても。

 

また、海に散骨したいというご希望も非常によく聞きます。

ビートルズ世代(団塊の世代)の男性などは、よく「死んだら海にまいてくれ、それでいいよ」とおっしゃいます。故人の意思は尊重したいところですが、ほんとうにそれでいいかはわからないのですよ。

 

お葬式や四十九日といった取り組みは、人が亡くなった時に行う典型的なプロセスです。しかしそれは年月を経てるだけあって、とてもよくできています。人が人を弔って、徐々にショックから日常に戻るためのプロセスとして、うまく考えられています。

 

でも、「海にまいて」「山にまいて」「自然に還りたい」というご主張は、そこから外れることになってしまいます。ゼロベースで自分の葬儀を考えることになりますので、勇気が必要なことでもあるのです。

 

死んだ後のことを本当に考えるって、どういうこと?

 

たとえば、闘病した人もあまり死後のことは考えない傾向があるんです。「生きるんだ」という強い想いを持ったまま亡くなられていますから、少なくとも終活はされていません。でも、遺された人のことを考えるのは本当に大切です。

 

たとえば、私たちは墓石屋さんですから、墓石を立てて、中にお骨を収めるだけといったらだけです。しかしそこで「お経を唱えてもらうことも、できるんですよ」とお伝えしたら、意外なことに結構お経を唱えてほしいなという遺族の方は多いのです。

 

そして、そこから住職に個人的なことを相談するとか、そうしたご縁が増えることもあるんです。これもまた、「一人では死ねない」ことの表れです。

 

さいごに

 

弔っていくこと。

人と人がつながりつづけること。

 

そうやって、命が続いていき、人と人のご縁がつながりつづけることも、生きることと、そして死ぬことの別の側面ではないでしょうか。こう考えると、樹木葬を希望した方の「負担なく」「見守り続けたい」「自然に還っていきたい」という思いは、お墓でもある程度はかなえられるんじゃないかなと思います。

 

そもそも、お骨をバラまくことは法律的にできないということ。

そして、ハードルの高い樹木葬をしても、意外と遺された人に負担がかかること。

でも、一人じゃ死ねないこと。

さらに、つながりつづけたいという感情は、人にとって欠かせないこと。

 

こうした気持ちをすべてかなえるのに、お墓がその橋渡しになればいいなと思います。

 

これからも、お墓だけでなく、生きることと死ぬことについても、配信していきたく思いますので、どうかお楽しみに!

また、メルマガもやっておりますので、よろしければ。

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墓石・お墓の専門家 茨城県の山崎石材店

夫と一緒のお墓が嫌!?既婚女性へのアンケートからみる、愛と死生観

こんにちは。

茨城県常総市の「お墓の専門家」山崎石材店です。

突然ですが、既婚女性のみなさんに質問です。

あなたは、夫と同じ墓に入るのは嬉しいですか?

それとも、ちょっと抵抗がありますか?

 

石材店はお墓を扱っています。お墓はとても大切なもの。

もちろん、それぞれの家のしきたりがありますし、地域の伝統もあります。無理に「お墓を建てましょう!」と強引にセールスするものではないですし、何より、お墓についてもそれぞれ個人の考え方が尊重される時代です。

 

ただ、そのお墓の問題。いま一緒に暮らしていても、「夫と一緒のお墓は嫌だな」と思うことがあるようです。私たちは墓石の専門家ですから、さまざまなご意見を伺います。とくに、このお墓の問題は家族と伝統と愛と死生観に関わるものなので、”本音”のぶっちゃけ話が多いのです。きっと、みなさまにとって有意義かつ興味深い話になることだろうと思います。

 

そこで、夫と一緒のお墓が嫌だという方に、匿名アンケートを取ってみました。その結果と、私たちなりの解釈をお届けします。

 

■夫と同じ墓が嫌だという50名

 

アンケートは、2020年9月、クラウドソーシングプラットフォームのクラウドワークス上で実施しました。

 

そもそも「夫と同じ墓に入るのが嫌」という意見(人)を、仮にウェブ上であっても集められるのか?という懸念点がありましたが、クラウドソーシングがあるので、そこのハードルはクリアできました。50名の方にアンケートへご協力いただき、夫と同じ墓が嫌というご意見を持つ方はどのような方で、なにか傾向は読み取れるのかにチャレンジしてみました。

 

■夫婦の危機は30代にすでに訪れている?

 

まず年齢の分布から。

今回は、「夫と同じ墓が嫌」という方にアンケートをご協力いただきましたので、夫婦関係は決裂とまではいかなくとも、水面下で危機になっている、あるいは、特に夫婦関係に問題はないのだけど、死後(!)は自由になりたいな~とちょっとした思いを抱いている感じでしょうか。

 

アンケートを、クラウドワークスという在宅ワークの仕事サイトで行った、ということも含めて、30代が多くなっています。おそらく、子育てまっさかりの世代です。

実際、アンケートでは、76%の方が「子供がいる」と答えています。

 

在宅ワークに親和性が高いということをのぞいても、30代ですでに、「夫と同じお墓は嫌だな」という想いが起こっていることになります。子育てをあまり手伝ってもらえてないとか、そうした日々の積み重ねが、チリのように積もってこうした本音につながっているのでしょうか。

 

ただし、反対の24%は子供がいないわけで、現在子育てをしているわけでもなく、離婚もしておらず、ただ、夫と同じ墓に入るのが嫌と内心思っているということになります。これは興味深いデータですね。

 

他にも、理由のアンケートを取っています。お墓に対する意思決定として、必ずしも夫が嫌だから、同じお墓が嫌、とは限らないことがわかります。なぜなら、お墓は比較的、伝統的な意思決定が行われがちな存在だからです。つまり、夫とは良好な関係であっても、

  • 夫の実家と折り合いがよくない
  • 単純に夫の実家が遠く、縁のない地方だから

なども理由としてあり、とにかく嫌!子供のため我慢!だけではないことが読み取れます。子供がいなくとも、離婚もせず、でも同じお墓は嫌、というデータが存在することが、それを裏付けています。

 

自分のお墓はどうするの?

 

では、「夫と同じお墓は嫌だな」という方は、じゃあ自分のお墓はどうするの?と聞かれた際、どのように答えてくれたでしょうか?

 

  • 実家のお墓に入る
  • 自分で建てる
  • 樹木葬
  • 墓はいらない
  • 考えてない

etc…

 

という回答に分散しました。順に解説しますね。

 

「実家のお墓に入る」は、地元ですし、子供も来てくれるでしょうし、比較的、伝統的な意思決定です。

「自分で建てる」は、お葬式代にプラスして、貯蓄や保険などで備えつつ、準備をされるイメージです。

「樹木葬」はなんといいますか非常に女性らしい価値観で、自然に還りたいというアニミズムとつながった感情ですね。

「墓はいらない」という方もいらっしゃいました。墓がいらないとはロック(石材店だけに)ですが、日本の法律では野垂れ死にはできても勝手に骨をばらまくわけにはいかないので、あまり乱暴なことはできないという法律上の壁を知っていただきたいです。そのあたりは、またいつか解説します。

「考えてない」は、早急に、とはいかなくとも、このアンケートをきっかけに、なにか少しでも考えるきっかけになっていればいいなと思います。

 

■仮に娘がシングルになったら・・・。

 

では、全然別の角度から、お墓について迫ってみましょう。

設問は、娘を持つ方に向けたアンケートです。「仮に、将来お子さんがシングルマザーになったら、お孫さんと一緒に入れるお墓を買いますか?」というもの。

 

実は離婚率が上昇した現代では起こりうる話なのです。

娘さんがシングルマザーになるということは、自分たち夫婦ー娘ー孫、という家族構成になります。決して、お孫さんに万が一のことが…という話ではなく、何十年も先のことをイメージして考えてもらいました。それぐらい、墓石は長い間使われるものなのですよ。

仮に娘さんが将来シングルマザーになったとき。3世代で入れるお墓を買うという方も、30%いらっしゃいます。アンケートは「石材店からの質問にお応えください」という表題をつけたので、多少の忖度があったとしても、こういう選択を取られる方もおられるという興味深いデータです。

 

なぜ息子のアンケートはないのか?という疑問については、シングルファーザーの場合はそのまま回答者(実家)の墓に入るケースが多くなるので、割愛しました。男女平等が進んだ現代でも、男性の姓を名乗る家庭が圧倒的に多いのは事実です。ただ、お墓の有り様に関しては、かなりの多様化がみられます。

 

■まとめ

 

夫と同じお墓が嫌!という話は、とりたてて「死後離婚」!と大きく騒ぐものでもないのだと思います。もっと穏やかなもので、「両親が大好きだから、親と一緒のお墓に入りたい」とか、そうした理由でも構わないと、山崎石材店では考えます。

 

価値観が多様化している時代には、お墓のあり方もまた多様化していることを、ぜひみなさまに知っていただければ幸いです。

 

そして、大切なお墓選び。お墓は、建てる!と決めたら、丁寧でしっかりした仕事をしてくれる石材店を選んでいただきたいです。長く付き合うものですし、外(墓地)に建てるものですから、風雪に耐えなければなりません。昨今は台風や豪雨といった異常気象もすごいです。よって、とにかくしっかりした作りでないと、倒れたら大変なことです。亡くなった方に申し訳ないですし、放置しておくわけにいかないで再建の手間も費用もかかってしまいます。それに、ゲリラ豪雨でお墓が倒れても、行政は何もしてくれません・・・。

 

よって、どこかわからない石材店ではなく、「ここにお願いしたい」という石材店を見つけていただきたいのです。山崎石材店では、そのときの選択に入れればいいなと思っています。これからも、どんどんお墓や死生観に関する興味深いお話をお届けして参りますので、どうか楽しみになさっていてください!

また、メルマガもやっておりますので、よろしければ。

◆創業270余年の経験と実績を元に、『お墓づくりの基礎知識』レポートを制作いたしました。report

こちらから入手いただけますので、お墓づくりのご参考に、ぜひご一読ください◆

墓石・お墓の専門家 茨城県の山崎石材店

コケ取りもしてスッキリ! 納骨室を新設するリフォーム-3

いかがお過ごしですか。お墓の専門家、茨城県常総市の山崎石材店です。

今回のリフォームでは、石塔のコケ取りもさせていただきました。
下の3つの画像は、同じ墓石の作業の前後での状態を比べたものです。
ずいぶんスッキリしましたよね。

山崎石材店のコケ取りは、高圧洗浄機+丁寧な手作業で行っております。
専用の薬剤を用いて、コケの再度の発生を防いでいることもポイントです。

いかがでしょうか?  墓石に刻まれた文字が読めるようになりましたね。

永年馴染まれた愛着のある墓石をお持ちでしたら、こんな方法で綺麗にすることもできますよ。
建て替えと合わせてご検討いただければと思います。

納骨室を新設し、墓石に苔取りクリーニングを行うリフォームが完成しました!

こちらも作業前の現場の様子を参考までに再掲しておきます。

お客さまは当店からのアンケートに、こんな感想を書いてくださいました。

この度はありがとうございました。
先祖代々の墓地のため古い墓石があり、以前から納骨式にしたかったのですが具体的な計画はできませんでしたが山崎さんにイメージをCGで見せていただき納得のいくリフォームができました。価格的にもアドバイスいただき満足しています。梅雨時期の工事にもかかわらず納期をきちんと守って頂き、お盆月前に納骨ができました。その他にも閉眼式の雨天用テント、開眼式準備納めなど心遣いに感謝しております。

お墓の仕上がりと同時に、納期やサービスにもご満足いただけたようで何よりです。
本多さま、ありがとうございました!!

茨城県の皆さま! お墓のことなら新規の建立からリフォーム、部分的なプチリフォームまで、当店におまかせください。
まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

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