「石のつながり日記」をお読みいただきありがとうございます。
お墓の専門家・茨城県常総市の山崎石材店です。
さて、今回は40年前に当社で施工させていただきましたお墓を、
最新のD-BOX工法で地盤を改良しつつ、リフォームした事例のご紹介です。
こちらが工事前のお墓の様子です。
囲いを付けてお墓をきれいにリフォームされたいというご要望でした。
この辺りは地下水位が高く、地盤についても不安があるということで、地盤について近隣の調査データを照会しました。
こちらがそのデータです。
やはり地盤改良が必要ですね。
当店からは国土交通省にも認められている最新の地盤改良工法 D-BOX工法 をご提案しました。
外観のデザインとしては、以下の5パターンを、現地との合成画像も含め、お客さまに見ていただきました。
墓石のほうは、40年前に山崎石材店で施工させていただいた南アフリカ産の御影石がとてもきれいな状態でしたので、表面の水垢をとる程度の磨き直しをさせていただくことにしました。
提案1.墓前の両サイドに、荷物置きや腰かけに便利な台を設けています。
提案2.こちらは台は一つだけにし、墓前を広々と見せたもの。床はすっきりしたデザインです。
提案3.墓前の床の模様は1と同じで優しい雰囲気。墓誌の向きを変えています。
提案4.墓誌や小さな墓石の前に香炉を置いたタイプです。
提案5.⑤石灯籠がアクセントのタイプです。
今回のお墓は広いので、いろいろな選択肢があって迷いますが、最終的には5の石灯篭のあるタイプが採用となりました。
次回はD-BOX工法での工事の様子をご紹介いたします。
弊社は茨城県常総市、つくばみらい市を中心に、つくば市、牛久市、龍ヶ崎市を始めとした茨城県内からのご相談を承っております。
お墓の建立やリフォームについてお考えのこと、ご質問などがございましたら、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。