いつもありがとうございます。「お墓の専門家」、茨城県常総市の山崎石材店です。
本日は和型の墓石を、現代的な感覚を生かしたデザイン墓石にリフォームされたケースをご紹介いたします。
【施工前のお墓の様子】
ご先祖から受け継かれてきた墓石が、長年の風雨で大分古い感じになってしまったとのこと。墓石部分を新しくリフォームするようご用命いただきました。
今回はデザイン墓石「インターロック」シリーズの「大樹Ⅱ」のデザインをアレンジして、墓誌や塔婆立などの必要な機能を付け加えることに。
【現地の画像と合成したご提案時のお墓のCGパース】
「大樹Ⅱ」は大きく枝を広げた「大樹」を表現した、おおらかさを感じさせるデザイン。
墓石の表面にはお施主さんのご希望で、「徳」の文字をレイアウトしました。
納得のいく形の文字に落ち着くまで何度かご相談させていただき、今回一番こだわった部分ですね。
以下のようにいくつかのパターンをご提案しました。
最終的にお選びいただいたのはこちらです。
工事の模様です。古い墓石はお経をあげていただいて、撤去しました。
そして、印度産「M1-H」を用いて制作したデザイン墓石「大樹2」の完成したお姿が次のとおり。
【施工後のお墓の様子】
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概要
墓石:M1-H(印度産)
外柵:既存
広さ:間口 1m 奥行 1.8m 面積 約1.8平米
装飾品や加工など:香炉、墓誌、塔婆立
(ご依頼から完成までの期間:2か月)
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担当者からひとこと
墓石には今回のような思いを込めた文字のほか、桜や七宝くずしなど日本の伝統的なものをデザインした模様を彫ることもできます。
◆創業260年の経験と実績を元に、『お墓づくりの基礎知識』レポートを制作いたしました。
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