カテゴリー別アーカイブ: お墓づくり

「しっかりした家」のイメージとしての墓参り

こんにちは、山崎石材店でコンテンツを担当している、藤田です。

 

みなさんは、お墓参りをする人に対して、「しっかりした家の人だな」というイメージを持つことはありませんか?

 

お墓は死を祀るもの、怖いもの、お世話する人によっては面倒なもの・・・

というイメージもある一方、お墓参りを欠かさない人には「しっかりした人」という印象を抱きがちです。

 

でもなぜでしょうか?

なぜわたしたちは、日頃は縁遠いお墓という存在と、「しっかりした人」というイメージを結びつけるのでしょうか?

 

今日はそのあたりに迫ってみたいと思います。

 

■彼氏と結婚を決めるとき

 

実は、上記のお墓参り=しっかりした人、というイメージは、ある方の体験談がもとになっています。それが、Aさんで、Aさんはお付き合いしていた恋人と結婚するとき、彼が「お墓に報告しなきゃ」と言い出したのだといいます。

 

ある夏の日、Aさんは結婚がしたくなり、結婚情報誌ゼクシィを買い込み部屋で読んでいました。すると

 

彼氏「結婚・・・。先にお墓に報告しなきゃ」

 

といいだしたのです。

 

Aさん「お墓?両親よりも先にお墓に報告するの??」

 

と不思議に思ったといいます。

 

■結婚する前に墓参り?

 

そう、彼氏は「なにかあったらご先祖様に報告しなければならない」という価値観を持っており、その価値観が大きなイベントのとき(結婚)、明らかになったのです。

 

Aさんは「ずいぶんしっかりした人だな」

 

と思いながらも、不思議と抵抗はありませんでした。もちろんAさんの家にもお墓はあり、Aさん自身は、「お墓は少し面倒なもの」というイメージを持っていたにも関わらず、です。

 

というのも、Aさんは法事などで本家に集まるたび、女性だけが支度に追われて、男性は酒盛りをして盛り上がり話に現を抜かしている姿があまりいい印象を持っていなかったからです。普通の家庭に育ったAさんにもお墓はあるけれど、結婚を報告するという発想はAさんにはありませんでした。だからこそ「しっかりした人だな」と思ったのです。

 

彼氏とAさんがお参りにいった、彼氏の実家のお墓は、普通のお墓でした。先が尖っている神道のAさんのお墓と違い、先端が平らなタイプが違うぐらいです。

 

丁寧にお墓を掃除し、手を合わせる彼氏の姿をみて、Aさんは

 

「この人となら、きっと幸せになれる」

 

と直感が働きました。

 

そして、無事に結婚。2児をもうけて、いまも幸せに暮らしています。

 

■兄弟仲をとりもつお墓の縁

 

彼氏と結婚したAさんファミリーは、彼氏の風習にしたがって、みなでお墓参りを欠かさないようになりました。

 

Aさんはいいます。

 

「夫(旧:彼氏)は、あまり兄弟仲がよくないのです。でも、お互いにお墓参りを欠かしてないので、お墓に誰かが訪問したあとがあれば、『兄弟もがんばっているのだな』と思いをはせるんだそうです」と。

 

関係があまりよくなくても、お墓を通じてお互いの存在を認識し、心の中でエールを送っているのです。

 

■なぜ墓参りをすると「しっかりした家」という印象がつくの?

 

今回のAさんエピソード。

実は、これを書いている藤田(私)も非常にしっくりくるものがありました。

 

そこで、山崎石材店の山崎社長に、このエピソードを話してみて、しっくりくる理由を訪ねてみたのです。

 

「お墓=しっかりした家の人」という印象を、Aさんが抱いたであろうこと。

彼氏の風習を受け継いたAさんファミリーが、きちんと暮らしている幸せな家庭であること

 

このあたりは、非常に共感といいますか、なんとなくわかるのです。

では、なぜ当たり前のようにお墓参りをする人に対してそうした印象を抱くのでしょうか?

 

山崎社長によると、「Aさんのご主人は、仏教というより日本古来の民俗信仰を受け継いているからです。つまり、なんといいますか「価値観」の問題なんです。

 

ご先祖を大事にする=ご自身を大事にする=奥様も大事にする

 

という価値観を、Aさんが暗黙のうちに読み取ったからこそ、『しっかりした人』『この人とだったら幸せになれる』という直感が働いたのです。」

 

とのことでした。

なるほど、なるほど、つまりAさんにもまたその民族信仰は受け継がれていたということになります。そうでないと、「しっかりした人だな」と思いませんし、共感できませんからね。

 

■幸せになれる!直感の正体

 

山崎社長は続けます。

 

「しかも、彼氏は習慣として墓参りをしていました。

健全な自己肯定になっているというわけです。

 

こうしたお墓参りの文化は、おじいちゃんおばあちゃんから伝わります。

お参りをすると謙虚な気持ちになれますよね。

 

その謙虚さなども、Aさんは読み取ったのでしょう。インスピレーションがAさんにも降りて、自分を大事にしてくれるという直感につながったのでしょう。」

 

とのことでした。これを書いている藤田にとっても、非常にしっくりくるというのが感想です。

 

そして、これをお読みのあなたが「この話、なんとなくわかるな」と思うのであれば、あなたにもまた、民俗信仰は受け継がれている、ということになります。あなたの周りでも、お墓参りを欠かさない人っていませんか? その人に「しっかりした人だな」と感じるならば、それはきっと、民俗信仰と関係があり、あなたにもこの日本古来の文化が受け継がれている証拠ですね。

 

ところで下記は、母方のおばあちゃんの苗字を知ってる人こそ、交際相手にふさわしいという話です。少しまた違った角度から、祖先を大切にするという話に迫っています。

 

■関連リンク

お付き合いするのであれば母方のおばあちゃんの苗字を知ってる人に!

婚活ですてきな相手と巡り合う方法

 

 

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墓石・お墓の専門家 茨城県の山崎石材店

樹木葬の誤解に、プロが答える

こんにちは。

山崎石材店です。

 

いきなりですが、樹木葬にどんなイメージを持っていますか?

私たちは石材店ですから、「お墓について考えましょうよ」というお話をします。

すると、少なくない方が、「わたし樹木葬でいいよ」とおっしゃるんです。

 

樹木葬。

自然に還る。

 

魅力的な響きです。

イメージとしては、森の中にお灰をまかれたり、土に埋めた上に草木が咲いたり、といった感じでしょうか。

 

ジブリやアニミズムの考えと親しんできた私たち日本人にとって、とても心惹かれる葬儀スタイルです。

 

もちろん、私たちは樹木葬を否定しません。それどころか、その自然に還りたいという感情や、お空にのぼって大好きな人たちを見守りたいという考えは、尊いとすら思います。

よって、今回は、樹木葬の正しい知識を持っていただきたいなと思っています。

 

樹木葬の誤解①「そもそも、勝手に散骨はできない」

 

まず、墓地として認められてない場所に、お骨をまくのはダメなんですね。

正式には、都道府県知事が許可を出してないといけません。そこから許可が市区町村に降りてくるような仕組みになっていますので、市区町村長が許可を出す形です。

 

だから、その辺の山にお骨をまいたらいけません。

法律に触れちゃいます。

 

つまり、近所の山に骨をまいたり埋めたりして、その上に花が咲いて・・・みたいなのはまず現実にはできなくなってるんです。

 

お骨は、墓地にしか埋葬できないルールがあります。

そこで仮に、法律上の問題をクリアした墓地があるとしましょう。

お寺はコンビニと同じぐらい存在しますが、実は樹木葬として認められているお墓の地域は、都道府県に1か所ぐらいしかありません。

 

遺された人にとって、大切な人が亡くなった時、結構遠い思いをすることになります。

実は、これは石材店だからこそはっきりいえることなんですが、お墓に手をあわせるという行為が、弔いについての納得感を与えてくれるのは事実なんですね。

墓石に手を合わせるという納得感です。

 

お墓というのは実は、先祖のためのようにみえて、遺された人のためのものでもあるんです。つまり、弔いです。そこに、矛盾が生じるのが現状なんです。

死ぬためには、実は他者が必要なんです。

一人では死ねないのです。

自由奔放にいきている方などは、「野垂れ死にでいい」といわれますが、ひとりでは死ねません。決して死ねないのです。その亡骸を誰かが片付ける必要があります。

人類が最後のひとりになるまで、この弔いは続きます。

もしかしたら、野垂れ死にができるのは、地球最後のひとりだけかもしれません。

 

樹木葬の誤解②「自分で持ってる山にまくのも禁止されている」

 

じゃあ、話は戻って自己所有の山だったらどうでしょうか。

最近は山を買うのが流行っていますよね。

自分の山もダメなんです。犬や猫を埋めるのとは違って、人間の遺骨を埋めてはいけません。

ただ、法律はずいぶん前にできたものですが、日本人は法律施行の前からいますよね。よって、法律ができる前から墓地として使われているところは、「みなし墓地」として存在し、認められています。でも、自分ちをはじめとして、人の山、公共の場所にまくのは絶対にやってはいけないのです。

 

死ぬためには、他人の手を借りなければならないのですが、これを「1人称の終活」と呼んでいます。つまり、生きるときも死んだときも死んだ後も、つながりが必要なんです。

 

ワンポイント【死生観は変化する】

どうでしょう?「死ぬには他者が必要」と聞くと、ちょっと死生観に変化がうまれないでしょうか?つながりが必要なんですね。そのつながりは、さびしさを埋めてくれるものです。死生観を大きく揺さぶってきます。

その死生観は、年をとると変化することもわかっています。

かの有名な、発明家のトーマス・エジソンも、晩年は死後の世界の研究に没頭していたといわれています。エジソンのような偉大な科学者でも、年を取ると体が弱り、死生観に変化が生まれ、死後の世界などに関心がいくのです。

 

樹木葬の誤解③ 本当に樹木葬をしようと思ったらハードルが高い

 

では実際、樹木葬ってできるんでしょうか?

実は、本気でやろうと思ったらやれなくはありません。

 

多くの方が、樹木葬ときいてイメージする、「木の下に植わる」という弔い方。

シンボルツリーの下にお骨が埋まっているというお墓は、実のところ、あるにはあります。

ただ、近くで選べるほど存在するかというと、ありません。みなさんも、あまり聞いたことがないですよね?

 

まず、樹木葬には、お墓として認められている山が必要です。

よって、お寺さんで広大な敷地を持っているとか、山全体がお寺として墓地に認められているとか、そういう場所が必要です。

 

実際、現実的には樹木葬ってとても難しいんです。

なぜなら、ちゃんと、実行する人・やる人が必要だからです。

 

予算・工程管理・手間・・・あらゆる作業がのしかかります。

シンボルツリーだって準備する必要がありますよね。大きな木を。

 

樹木葬、本気でやろうとするととても大変なのです。

山がメンテされてないこともありますし、里山の整備も必要ですから。

はっきりいって、普通のお墓より大変です。

 

しかも、遺された人は「どの木だったかな…」とわからなくなっちゃうんです。

 

天涯孤独ならまだ、やってみてもいいかなと思いますが、とっても大変です。

 

「海にまいて」といわれても。

 

また、海に散骨したいというご希望も非常によく聞きます。

ビートルズ世代(団塊の世代)の男性などは、よく「死んだら海にまいてくれ、それでいいよ」とおっしゃいます。故人の意思は尊重したいところですが、ほんとうにそれでいいかはわからないのですよ。

 

お葬式や四十九日といった取り組みは、人が亡くなった時に行う典型的なプロセスです。しかしそれは年月を経てるだけあって、とてもよくできています。人が人を弔って、徐々にショックから日常に戻るためのプロセスとして、うまく考えられています。

 

でも、「海にまいて」「山にまいて」「自然に還りたい」というご主張は、そこから外れることになってしまいます。ゼロベースで自分の葬儀を考えることになりますので、勇気が必要なことでもあるのです。

 

死んだ後のことを本当に考えるって、どういうこと?

 

たとえば、闘病した人もあまり死後のことは考えない傾向があるんです。「生きるんだ」という強い想いを持ったまま亡くなられていますから、少なくとも終活はされていません。でも、遺された人のことを考えるのは本当に大切です。

 

たとえば、私たちは墓石屋さんですから、墓石を立てて、中にお骨を収めるだけといったらだけです。しかしそこで「お経を唱えてもらうことも、できるんですよ」とお伝えしたら、意外なことに結構お経を唱えてほしいなという遺族の方は多いのです。

 

そして、そこから住職に個人的なことを相談するとか、そうしたご縁が増えることもあるんです。これもまた、「一人では死ねない」ことの表れです。

 

さいごに

 

弔っていくこと。

人と人がつながりつづけること。

 

そうやって、命が続いていき、人と人のご縁がつながりつづけることも、生きることと、そして死ぬことの別の側面ではないでしょうか。こう考えると、樹木葬を希望した方の「負担なく」「見守り続けたい」「自然に還っていきたい」という思いは、お墓でもある程度はかなえられるんじゃないかなと思います。

 

そもそも、お骨をバラまくことは法律的にできないということ。

そして、ハードルの高い樹木葬をしても、意外と遺された人に負担がかかること。

でも、一人じゃ死ねないこと。

さらに、つながりつづけたいという感情は、人にとって欠かせないこと。

 

こうした気持ちをすべてかなえるのに、お墓がその橋渡しになればいいなと思います。

 

これからも、お墓だけでなく、生きることと死ぬことについても、配信していきたく思いますので、どうかお楽しみに!

また、メルマガもやっておりますので、よろしければ。

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墓石・お墓の専門家 茨城県の山崎石材店

夫と一緒のお墓が嫌!?既婚女性へのアンケートからみる、愛と死生観

こんにちは。

茨城県常総市の「お墓の専門家」山崎石材店です。

突然ですが、既婚女性のみなさんに質問です。

あなたは、夫と同じ墓に入るのは嬉しいですか?

それとも、ちょっと抵抗がありますか?

 

石材店はお墓を扱っています。お墓はとても大切なもの。

もちろん、それぞれの家のしきたりがありますし、地域の伝統もあります。無理に「お墓を建てましょう!」と強引にセールスするものではないですし、何より、お墓についてもそれぞれ個人の考え方が尊重される時代です。

 

ただ、そのお墓の問題。いま一緒に暮らしていても、「夫と一緒のお墓は嫌だな」と思うことがあるようです。私たちは墓石の専門家ですから、さまざまなご意見を伺います。とくに、このお墓の問題は家族と伝統と愛と死生観に関わるものなので、”本音”のぶっちゃけ話が多いのです。きっと、みなさまにとって有意義かつ興味深い話になることだろうと思います。

 

そこで、夫と一緒のお墓が嫌だという方に、匿名アンケートを取ってみました。その結果と、私たちなりの解釈をお届けします。

 

■夫と同じ墓が嫌だという50名

 

アンケートは、2020年9月、クラウドソーシングプラットフォームのクラウドワークス上で実施しました。

 

そもそも「夫と同じ墓に入るのが嫌」という意見(人)を、仮にウェブ上であっても集められるのか?という懸念点がありましたが、クラウドソーシングがあるので、そこのハードルはクリアできました。50名の方にアンケートへご協力いただき、夫と同じ墓が嫌というご意見を持つ方はどのような方で、なにか傾向は読み取れるのかにチャレンジしてみました。

 

■夫婦の危機は30代にすでに訪れている?

 

まず年齢の分布から。

今回は、「夫と同じ墓が嫌」という方にアンケートをご協力いただきましたので、夫婦関係は決裂とまではいかなくとも、水面下で危機になっている、あるいは、特に夫婦関係に問題はないのだけど、死後(!)は自由になりたいな~とちょっとした思いを抱いている感じでしょうか。

 

アンケートを、クラウドワークスという在宅ワークの仕事サイトで行った、ということも含めて、30代が多くなっています。おそらく、子育てまっさかりの世代です。

実際、アンケートでは、76%の方が「子供がいる」と答えています。

 

在宅ワークに親和性が高いということをのぞいても、30代ですでに、「夫と同じお墓は嫌だな」という想いが起こっていることになります。子育てをあまり手伝ってもらえてないとか、そうした日々の積み重ねが、チリのように積もってこうした本音につながっているのでしょうか。

 

ただし、反対の24%は子供がいないわけで、現在子育てをしているわけでもなく、離婚もしておらず、ただ、夫と同じ墓に入るのが嫌と内心思っているということになります。これは興味深いデータですね。

 

他にも、理由のアンケートを取っています。お墓に対する意思決定として、必ずしも夫が嫌だから、同じお墓が嫌、とは限らないことがわかります。なぜなら、お墓は比較的、伝統的な意思決定が行われがちな存在だからです。つまり、夫とは良好な関係であっても、

  • 夫の実家と折り合いがよくない
  • 単純に夫の実家が遠く、縁のない地方だから

なども理由としてあり、とにかく嫌!子供のため我慢!だけではないことが読み取れます。子供がいなくとも、離婚もせず、でも同じお墓は嫌、というデータが存在することが、それを裏付けています。

 

自分のお墓はどうするの?

 

では、「夫と同じお墓は嫌だな」という方は、じゃあ自分のお墓はどうするの?と聞かれた際、どのように答えてくれたでしょうか?

 

  • 実家のお墓に入る
  • 自分で建てる
  • 樹木葬
  • 墓はいらない
  • 考えてない

etc…

 

という回答に分散しました。順に解説しますね。

 

「実家のお墓に入る」は、地元ですし、子供も来てくれるでしょうし、比較的、伝統的な意思決定です。

「自分で建てる」は、お葬式代にプラスして、貯蓄や保険などで備えつつ、準備をされるイメージです。

「樹木葬」はなんといいますか非常に女性らしい価値観で、自然に還りたいというアニミズムとつながった感情ですね。

「墓はいらない」という方もいらっしゃいました。墓がいらないとはロック(石材店だけに)ですが、日本の法律では野垂れ死にはできても勝手に骨をばらまくわけにはいかないので、あまり乱暴なことはできないという法律上の壁を知っていただきたいです。そのあたりは、またいつか解説します。

「考えてない」は、早急に、とはいかなくとも、このアンケートをきっかけに、なにか少しでも考えるきっかけになっていればいいなと思います。

 

■仮に娘がシングルになったら・・・。

 

では、全然別の角度から、お墓について迫ってみましょう。

設問は、娘を持つ方に向けたアンケートです。「仮に、将来お子さんがシングルマザーになったら、お孫さんと一緒に入れるお墓を買いますか?」というもの。

 

実は離婚率が上昇した現代では起こりうる話なのです。

娘さんがシングルマザーになるということは、自分たち夫婦ー娘ー孫、という家族構成になります。決して、お孫さんに万が一のことが…という話ではなく、何十年も先のことをイメージして考えてもらいました。それぐらい、墓石は長い間使われるものなのですよ。

仮に娘さんが将来シングルマザーになったとき。3世代で入れるお墓を買うという方も、30%いらっしゃいます。アンケートは「石材店からの質問にお応えください」という表題をつけたので、多少の忖度があったとしても、こういう選択を取られる方もおられるという興味深いデータです。

 

なぜ息子のアンケートはないのか?という疑問については、シングルファーザーの場合はそのまま回答者(実家)の墓に入るケースが多くなるので、割愛しました。男女平等が進んだ現代でも、男性の姓を名乗る家庭が圧倒的に多いのは事実です。ただ、お墓の有り様に関しては、かなりの多様化がみられます。

 

■まとめ

 

夫と同じお墓が嫌!という話は、とりたてて「死後離婚」!と大きく騒ぐものでもないのだと思います。もっと穏やかなもので、「両親が大好きだから、親と一緒のお墓に入りたい」とか、そうした理由でも構わないと、山崎石材店では考えます。

 

価値観が多様化している時代には、お墓のあり方もまた多様化していることを、ぜひみなさまに知っていただければ幸いです。

 

そして、大切なお墓選び。お墓は、建てる!と決めたら、丁寧でしっかりした仕事をしてくれる石材店を選んでいただきたいです。長く付き合うものですし、外(墓地)に建てるものですから、風雪に耐えなければなりません。昨今は台風や豪雨といった異常気象もすごいです。よって、とにかくしっかりした作りでないと、倒れたら大変なことです。亡くなった方に申し訳ないですし、放置しておくわけにいかないで再建の手間も費用もかかってしまいます。それに、ゲリラ豪雨でお墓が倒れても、行政は何もしてくれません・・・。

 

よって、どこかわからない石材店ではなく、「ここにお願いしたい」という石材店を見つけていただきたいのです。山崎石材店では、そのときの選択に入れればいいなと思っています。これからも、どんどんお墓や死生観に関する興味深いお話をお届けして参りますので、どうか楽しみになさっていてください!

また、メルマガもやっておりますので、よろしければ。

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墓石・お墓の専門家 茨城県の山崎石材店

印度産M10でお墓の建て直し-4

こんにちは! お客さまと末永くお付き合いができる関係を大切にしたい、
茨城県常総市の「お墓の専門家」山崎石材店です。

今回の工事もいよいよお墓の主役、石塔の工事へと進みました。
こちらには石を積み重ねるごとに、接着剤やコーキング剤のほかに
耐震GELのシート(下の画像の四角いものがそれです)を敷いて施工しています。

耐震GELをはじめとした山崎石材店の地震対策につきましては、こちらをご覧ください。

今回のお墓で石塔に使用したのは、綺麗な艶が印象的な印度産の「M10」。
硬くて吸水性が低い良質な石材で、
落ち着いたダークグレーの色合いが洋型デザインの墓石にぴったりです。

さあ、完成しました。
白いさらしを巻いて開眼法要の準備をしています。

開眼法要の日となりました。
お寺さまの読経の声が、静かな墓地に響きます。

伝統を生かしつつもモダンな雰囲気のデザインのお墓です。

茨城県の皆さま!
お墓のことなら新規の建立から建て替え、
リフォーム、プチリフォームまで、当店におまかせください。

茨城県常総市、つくばみらい市はもちろん、守谷市、取手市、坂東市、つくば市、下妻市などからのご連絡もお待ちいたしております。
まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

—————————————–
概要
石種:M10(印度産)×  G623(中国産)
広さ:間口 2.1m  奥行 3.2m  面積 約6.7㎡
装飾品や加工など:塔婆立、香炉、花立、灯篭
完成までの期間:2か月
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墓石・お墓の専門家 茨城県の山崎石材店

印度産M10でお墓の建て直し-2

こんにちは! お墓の専門家・茨城県常総市の山崎石材店です。

前回ご覧いただいた洋型墓石と曲線を生かした外柵の組み合わせのお墓を、
これからここに建てていきます。
まずは古い石を撤去。地面が露わになりました。

ここをすべて一定の深さに掘り下げていきます。

これを「根切り」と言います。
コンクリート基礎を造るために必要な作業です。

この穴に小割栗石を投入しました。

ここにランマー(締め固め機)で強い圧力をかけ、地盤の密度を高めました。

周囲に型枠を設置し、鉄筋を組み上げました。
鉄筋はD13という住宅の基礎などにも用いられる太いタイプを使っています。

次回もこの続きをご覧ください。

お墓は長く使うもの。工事にも信頼のおける店を選びたいですね。
山崎石材店は江戸時代から地元に親しまれ、
市役所のモニュメントや名刹の建造物もご依頼いただいております。
どうぞ安心してお任せくださいませ。

当店の地元・茨城県常総市、つくばみらい市はもちろん、
近隣の守谷市、取手市、坂東市、つくば市、下妻市にお住いの皆さまからのご相談もお待ちいたしております。
どうぞお気軽にお電話ください。

 

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墓石・お墓の専門家 茨城県の山崎石材店

印度産M10でお墓の建て直し-1

こんにちは!
茨城県常総市で、江戸時代から地元に親しまれているお墓の専門家・山崎石材店です。

今回ご紹介いたしますのは、お墓の建て直しのケース。
さっそくお客さまに当店から提案した、お墓のデザインを見ていただきましょう

まずは根強い人気の、伝統的な和型墓石のデザイン。

この画像を現地で撮影した画像に重ねてみましょう。
こちらのデザインは外柵なども含め、落ち着いた雰囲気にまとめています。

次に洋型デザインの墓石の提案です。
こちらは上の和型とは外柵、墓前ともデザインを変え、
軽やかなムードにしてみました。

墓前の敷石の模様もお洒落です。

検討の結果、洋型の提案をベースに、
下の画像のように石の占めるボリュームをアップした提案で決定となりました。

お墓の中心である石塔を、やさしく守っているような外柵が印象的なデザインです。

早くも完成が楽しみです。
次回は基礎工事に入ります。

弊社は地元・常総市、つくばみらい市はもちろん、守谷市など茨城県内全域を基本対応エリアといたしております。
責任を持ってお引き受けできる条件であれば、千葉県の柏や松戸、我孫子、埼玉県のさいたま市や越谷市など近隣都県にも対応させていただきます。

まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

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墓石・お墓の専門家 茨城県の山崎石材店

希望通りのデザインに! 石材店を比べて建てたお墓-6

こんにちは♪
末永くお付き合いができる関係を大切にしたい、
茨城県常総市の「お墓の専門家」山崎石材店です。

作業はいよいよ大詰め。
カロートの上に、石塔(石碑)の一段目になる石を載せていきます。
黒くて四角いものは耐震GELのシート。
地震や衝撃からお墓を守ってくれます。

*

こちらは墓前に石を敷いているところ。
ここにも印度産の白御影石の代表的な石種「アーバングレー」を使っています。

右側に見えている文字を彫った石は「墓誌」といいます。

印度産の黒御影石「MU」がつややかですね。
さあ、お墓で一番目立つ石碑(石塔)を設置していきましょう。

ここでも活躍するのが耐震GELのシート。

クレーンで丁寧に石を載せていきます。
こちらの画像では、デザイン墓石「カーサメモリア」の
「Miyabi-ichi」をベースにしたものならではの
表面の滑らかな曲線の様子もよくおわかりいただけるかと思います。

「思遠」という言葉の字彫りは、もとの文字が筆文字ではなく2次元のフォントだったため、
3Dで彫る際に筆の運びをどのように表現するかについて、
お客さまのご希望と、山崎石材店の見解、字彫職人の提案を踏まえて、
できる限りご希望の仕上がりになるように微調整しました。

完成しました!

その後、お客さまから有難いことに
『すぐに変更に対応してくれて、そのスピードに感動した。
現場の掃除などもばっちりで、お寺様も喜んでくださった』
とのお褒めの言葉を頂戴することができました。
これからもお客さまの信頼にお応えできるよう努めて参ります。

洋型、和型、デザイン墓石と、どんなデザインのお墓も
ご相談は、伝統と信頼を誇る山崎石材店へどうぞ。

山崎石材店の展示場(つくばみらい市細代)は、お墓のデザイン、石材の種類ともに豊富。
墓石に価格が表示されていますので、気軽に検討できると好評です。

ご来場の際は、ぜひお電話でご予約ください。
茨城県常総市、つくばみらい市はもちろん、守谷市、取手市、坂東市、つくば市、下妻市などからのご連絡もお待ちいたしております。
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概要
墓石:カーサメモリア miyabiタイプ
石種:MU(印度産)×アーバングレー(印度産)
広さ:間口 1.8m  奥行 2m  面積 約3.6㎡
装飾品や加工など:塔婆立、香炉、花立
完成までの期間:2か月
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墓石・お墓の専門家 茨城県の山崎石材店

希望通りのデザインに! 石材店を比べて建てたお墓-5

いかがお過ごしですか。お墓の専門家、茨城県常総市の山崎石材店です。

希望通りのデザインでお墓を建ててくれる石材店をいろいろと探される中で、
インターネットで見つけられた当店にご依頼くださった今回のお客さま。
そのご期待を裏切らないよう、工事もいつも通りにきちんと進めていきます。

これはお墓の一番奥に位置する石の板を設置しているところです。

下の画像はお墓の奥から墓前側を見たところです。

カロート(納骨室)の両脇に壁を設置しました。
以前書いた通り、今回のカロートは広めになっています。

カロートの両脇には、こんな空間があります。

ここには補強のために、コンクリートの板を入れ、
石の壁に墓用の強力接着剤とコーキング剤でくっつけます。

左右の空間にコンクリートの板が入りました。

コンクリート板を設置した空間に、これから石で蓋をしていきます。
強力接着剤とコーキング剤で固定します。

ここまでくれば完成間近です。
次回もこの続きをどうぞ。

茨城県の皆さま! お墓のことなら新規の建立からリフォーム、部分的なプチリフォームまで、当店におまかせください。
弊社は地元・常総市、つくばみらい市(展示場)をはじめとした茨城県内全域を基本的な対応エリアといたしております。
しかし、責任を持ってお引き受けできる条件であれば、千葉県柏市や松戸市、我孫子市、埼玉県の川口市や越谷市など近隣都県にも対応させていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
あなたのお電話をお待ちいたしております。

 

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希望通りのデザインに! 石材店を比べて建てたお墓-4

ご覧いただきありがとうございます。
茨城県常総市で、江戸時代から地元に親しまれているお墓の専門家・山崎石材店です。

基礎のコンクリートが固まりましたので、枠板を外していきます。
これを「脱型」といいます。

水抜き用の穴もきれいにできました。
ここにこれからお墓の下回りの石を設置していきます。

まずはコンクリートにドリルで穴を開けて……、

ここにアンカーを立てていきます。

ここに穴を開けた石をアンカーを通しながら置きます。
石の横ずれを防ぐための施工です。

ダークグレーの砂状のものはモルタルです。

少しずつお墓らしくなってきました。

石塔の土台部分の前面に使用している石。
印度産の黒御影石「MU」です。
吸水率が低く、美しさが長もちする性質を持っています。

こちらのグレーの石は、同じく印度産の人気の石材「アーバングレー」。
硬質で、品質が安定しているところが魅力です。

ここはカロート(納骨室)の部分。
広さを通常よりも少し広く取り、納骨容量を多くしました。

カロート内部はこのようになっています。

石と石とが接する面には、墓石用の強力接着剤やコーキング剤を使用しています。

次回はこの工事の続きをお送りいたします。

「お墓を建てたいけれど、どんなお墓にしたらいいんだろう。さっぱりイメージ湧かないな」
こんな時には、まずはつくばみらい市細代にある山崎石材店の展示場を覗いてみませんか?
お墓のデザイン、石材の種類ともに豊富ですし、墓石には価格を表示しておりますので、安心して検討いただけます。

ご来場の際には、ご案内をお待たせしたりすることのないように、ぜひお電話でご予約くださいませ。
当店の地元・茨城県常総市、つくばみらい市はもちろん、つくば市、取手市、下妻市、守谷市、坂東市などからのご連絡もお待ちいたしております。

 

 

◆創業270余年の経験と実績を元に、『お墓づくりの基礎知識』レポートを制作いたしました。 report

こちらから入手いただけますので、お墓づくりのご参考に、ぜひご一読ください◆

墓石・お墓の専門家 茨城県の山崎石材店

希望通りのデザインに! 石材店を比べて建てたお墓-3

こんにちは。
お墓づくりからその後の管理、クリーニング、
そして引っ越しのご相談まで承れる「お墓の専門家」、茨城県常総市の山崎石材店です。

これまでの墓石の撤去が終わり、工事は基礎工事へと進みます。
まずは地面を均一な深さに掘り下げました。

ここに割栗石を投入します。

ここにランマー(転圧機)で上から強い圧力をかけて、地盤の密度を高めていきます。
この作業を「締め固め」といいます。

ここに生コンクリートを流していくために、まずは枠板を設置しました。

次に鉄筋を設置し、水抜き用の穴をつくるために紙筒も置きました。

ここに生コンクリートを流していきます。

これからしばらく管理しながら養生の期間をとり、強度をしっかりと引き出します。

次回はこの続きをご覧ください。

お墓は家族の絆の象徴です。
改修や建て替えをされたことで、心まで落ち着いたとおっしゃる方も少なくありません。

うちのお墓、そろそろなんとかしなきゃいけないけど、どうしよう?
そんな時には、まずは当店へご相談ください。

山崎石材店は江戸時代から続く、お墓の専門家。
墓地についてのアドバイスから小さなリフォームまで、幅広く手がけております。

当店の地元・茨城県常総市、つくばみらい市はもちろん、
近隣の守谷市、取手市、坂東市、つくば市、下妻市にお住いの皆さまからのご相談もお待ちいたしております。
どうぞお気軽にお電話ください。
◆創業270余年の経験と実績を元に、『お墓づくりの基礎知識』レポートを制作いたしました。 report

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