バチや幸運の正体は何? プロは”バチ当たり”や”おかげさま”をどう見るか。

 

あなたは、バチや幸運を信じますか? 個人的には結構信じているほうです。でも、世の中にはまったくバチや幸運を信じていない人もいますよね。人によって違うのでしょうか?バチや幸運の正体って何でしょう?その正体とは意外なものでした。一般の方とプロに聞きました。

 

<<バチの話>>

・バチって存在する?アンケート紹介

 

今回も、まずクラウドワークスでアンケートを取ってみました。全体のうち92%の方が、「バチは当たる」と答えています。

信じる人は多いですが、一方で少数ながら、バチなんて当たらないし、信じないという人も。もちろん、人の考えはそれぞれですから、バチを信じないなんてバチ当たりとはいえません

 

・バチの正体って何だと一般の人は考える?

 

アンケートによると、バチの正体とは「心の中の罪悪感」だと一般には考えられているようです。

 

いくつかアンケートに寄せられた興味深いご意見を、山崎社長が解説します。

 

No1 人間誰もが持ち合わせている”良心”に背いたときに感じる心の痛みではないかと思う。バチが当たるような行動を取る人間は他社から恨みや反感を買うような性格であり、他者からの自身に対する行動に影響を与える

 

山崎社長「悪いことに関しては、自覚がある人と、ない人がいるます。自覚がある人に関しては、悪いことだとわかってやってる。(例:ゴミのポイ捨てなど。)

 

悪いことだと思ってない場合は、バチは当たらないですよね。自分の中の、善悪の軸が影響してきます。幼いころ、親にいわれたことなどが影響します。子供の頃に怒られなかったら、悪いことだと思わないかもしれません。もしかしたら、バチを信じてない人は、あまり怒られなかったのではないかという仮説が立てられます。」

 

No2 自分自身が悪いことをしたので、神様が罰をあたえたと感じます。

 

山崎社長「これも、ばちは解釈だといえます。悪いことが起きたときに、なぜだろうと思ったとき、良くないことがあってゴミのポイ捨てをしてたなとか、お墓で遊んだなとか、そういう解釈ができてしまいます。つまり、日頃の行いが大事になってきます。

 

日頃の行いで雨が降るとか、バチは信じなくともそういうことをいう人は多いですよね。コントロールできないことを、神様に任せるという価値観です。」

 

No3 当たって欲しいと考えるから願いのようなもの

 

山崎社長「罰当たりな人に対して、他人にも当たってほしいと願う心ですね。因果応報といいますか、人の畏れる感情といいますか。」

 

No4 私がそうだったからです。友達にひどいことをしたら、自分にも返ってきました。

 

山崎社長「これは、罪悪感があったので、ひどいことをしたと思っていたんでしょうね。」

 

No5 トイレしたくてお墓でしたところ、亡くなった人や精神疾患を患った人がいるからです。

 

山崎社長「実際には、因果関係とは、解釈だといえます。理由があると安心するんです。無理矢理な理由でも、不安なものから逃れるために、神様を使うといいますか。だって、死にたくないからお墓でトイレをしない、という逆の因果関係にはならないですよね。」

 

No6 自宅の庭に生えてた樹齢50年ぐらいの古い木を切って以来、家族や親せきに次々と不幸が訪れました。木には魂が宿っていると歴史の本で読んだことがあります。

 

山崎社長「不幸も解釈です。亡くなったりしたら、事実として、理由の説明ができません。その理由を探そうとしたところ、みつけてしまった感じです。関係のないことを、ストーリー化してしまったといいますか。」

 

・プロはバチをどう見る?

 

お墓のプロである山崎石材店の山崎社長によると、バチとは「多くの人に備わった良心」であるとのこと。もともと備わっている良心が、悪いことをしたときの、心がチクリとする感情と、不運な出来事を結びつけてとらえると。それが良心であり、バチの正体です。

 

<<幸運の話>>

 

バチの話は気が滅入るので幸運の話をたっぷりしましょう。では一方、幸運とは何でしょうか?

 

・幸運は存在する?

 

  • おかげ横丁のおかげさま精神

伊勢におかげ横丁という場所があります。赤福などが売られているのですが、おかげ横丁のみなさんは、人がみていないところでも、掃除を欠かさないですし、公衆トイレなども自ら掃除される方が非常に多いそうです。

 

おかげ横丁というぐらいですから、「おかげさま」の精神が根付いており、人様のおかげ、神様のおかげで商売ができ、暮らしが営めているので、人が見ていない部分でも感謝を込めて誠心誠意、お掃除をされるのだそうです。

 

  • 大谷翔平選手の運

 

さらに、運について徹底的に考えたのが、野球の大谷翔平選手です。「大谷翔平のマンダラシート」では、運というカテゴリがあり、そこでは「ゴミ拾い」「部屋そうじ」「道具を大切に使う」などの項目があります。

引用:スポニチhttps://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/02/02/gazo/G20130202005109500.html

 

上記が、大谷翔平選手のマンダラシートです。中央下に運のカテゴリがありますね。高校生のときから、大谷選手は野球で活躍している人には運もあることを見抜き、そしてその運の正体に気がついていたのです。

 

  • ノムさんのお気に入りの言葉

また、野球のノムさんが紹介して有名になった言葉で、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という、肥前国第9代平戸藩主であった松浦清の言葉があります。これも、陰でも努力をしている人はいざというときにその努力が自信となってみなぎり、本番でいい結果を残せるということです。

 

  • ブラックマヨネーズさんと幸運の話

 

実は、幸運に関して、以前、私はツイッターでこんな投稿をしたことがあります。

 

ブラックマヨネーズの吉田さんは、若手芸人だったころ、周りの芸人仲間がみんなマジコンを使っていても、自分だけはソフトを買っていたとのこと。それから何年もたち、マジコンを使っていた人たちは全員消えて、吉田さんだけが芸能界で生き残ったのです。

 

この話。マジコンを使わなかった吉田さんだけが芸能界で生き残ったという話ですが、マジコンと芸能界で売れることに相関関係や因果関係があるかは誰にも断言できません。でも、そうなのです。マジコンを使わなかった吉田さんだけが生き残ったと彼自身はいうのです。

 

これこそ、「おかげさま」「幸運」「負けに不思議の負けなし」ではないでしょうか。誰もとがめない環境であっても、吉田さんは違法ソフトを使わなかったし、流されもしませんでした。それが、巡り巡って明暗をわけたのです。

 

・プロはバチと幸運をどう見るか。

 

つまり、バチが当たるとは、負けるべくして負けること。

やるべきことをやっているところが最終的に勝つのです。これが答えです。

 

人が見ている見ていないに関わらず、やるべきことをやるのが大切です。なぜなら、バチも幸運も、結局最終的には自分の心がみているものであり、多くの人にはその良心がDNAに備わっているからですね。そしてその良心の正体は、ご先祖様かもしれませんね。だから、お墓は大切にしなければなりませんね。

 

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墓石・お墓の専門家 茨城県の山崎石材店

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