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お客様の声

”樹木葬”ってどうなの?にご感想をいただきました。

こんにちは。山崎石材店です。

樹木葬について、ある種の誤解があるな~と以前より感じておりました。

ありがたいことに、樹木葬について解説した以前のブログを読まれた4名の方からご感想をいただきましたので、今回はそれをご紹介します。

Nさん(30代女性)

実際の樹木葬がわからない分ロマンが先行してしまい、もし実行しようとしたら残された人に逆に大きな迷惑をかけてしまうのだなあと思いもつきませんでした。

「ひとりでは死ねない」という核となるメッセージが、ぐさっと刺さりました。

死んだら誰かに必ずお世話にならなければいけない。

そして、お墓は遺族の故人への心の行きどころをつくる大切な役割を担っているという側面に、なるほどと思うことばかりでした。

手を合わせること、疑問も思わず自然にやっていますが、故人と心でつながる静かで大切な時間ですね。

墓石の管理にばかりに目がいきがちですが、精神的な部分を考えるきっかけになりました。

Aさん(30代女性)

昔、石原慎太郎氏か裕次郎氏が、「俺が死んだら、海に散骨してくれ」と、言ったとか言わないとかという話があったことを思い出しました。

そしてその話では、海に撒くといっても、好きには出来ないから、それは出来ないという話だったと記憶しております。

そして、夫のご先祖様のお墓も合同でお寺に入れていただいており、「お墓ってこれからどうなるのかなあ」と、若いながらも夫と話をしているA家です。

さいごに。のところで、「そうそうそうそうそうそうそうそう!!!」と、ひざを打ちました。

お墓について否定的な人は、自分が先祖のお墓参りやお墓の世話が大変で、(中にはそのことで親族内でもめた人もいて)その思いを後世にはさせたくないから、否定的なんだと私は思っています。

だから、「樹木葬したい」って人の本音って、「 後腐れなく、迷惑かけずがいい 」って言っている感じなのかなと感じました。しかもなんだか響きがカッコイイですし。

しかし、記事を読んで、「考えたら樹木葬めちゃくちゃ大変やん!」って気づきました。

なぜなら、我が実家の生け垣の手入れすら、めちゃくちゃ大変やからです。

実家や私の前の嫁ぎ先では、山も持っていますが、隣の山、土地との境界線を作ったのにわからんくなっているとか、よその人が木を切ってしもたとか、大変なことがしょっちゅうです。

山や木ってことは、自然が相手やから、人間の思うままにいかないんやって記事によって気づきました。

でも、山や生け垣に触れている私ですらそうなので、都会の人はそこらへんをわかっていないとおもいます。

そもそも、昔、山だらけの時に、これじゃいかんってことでわざわざ出来たのがお墓なんですから、山でいいなら山のなかに骨を入れて終わっていたはずですよねえ。

樹木葬の現実を知れば、自分の潜在的欲求である、「後腐れなく、迷惑かけずがいい」っていう望みとはかけ離れているってわかるので、現実を知るのは大事やなあと感じました。

ちなみに、私が夫と結婚したのにはお墓も関係あるんです。

夫はお墓参りとかちゃんとせなってひとで、結婚するとかなった時に、「墓前に挨拶いかなきゃ。」みたいな人なので結婚を決めました。

私は、昔、結構そういうのに否定的だったのですが、それからは私もお墓って大切だなと思うようになったのです。

樹木葬やりたいひとの潜在的欲求は、「迷惑かけず、後腐れなく、しかも、孤独っぽくない感じがいい」ってことなんじゃないかと思って。

それが叶うなら絶対お墓がいいやんって感じました。

樹木葬やりたいっていうのと、「 老後は田舎ぐらしして、畑でもやりたい」ってのとって、少し似ている気がします 。イメージ先行で、現実が見えていないという部分で。

だから、こんな記事が読めたらみんなちゃんと考えると思うし、少なくとも私は、「あ、ほんまやん、樹木葬めちゃくちゃ大変や」と確実に気づきました。

そして、記事にあるように、みんなほんまは、つながり続けたいし寂しいと思います。でも面と向かって言えないから、「樹木葬して、木になったらええわ」みたいに言ってしまうのかもしれないです。

なんか、お墓っていいなって思っちゃいました。

Rさん(20代男性)

この記事を読むまでは、自分が数十年後死んでしまった際には、樹木葬にしようと考えていました。私は20代ですので、正直なところ本格的に埋葬形式について考えたことはありません。しかし、以前テレビで「樹木葬が人気」と簡易的に取り上げられているのを見た際に、樹木葬について興味を持ちました。

その番組では「自然に包まれて眠れる」といった紹介がされていました。私はそのコンセプトに惹かれました。なぜなら、幼いころから田舎住まいであり、自然のふもとで育ってきました。

子供時代には遊ぶ際には、山奥のふもとで昆虫採集をしたり、探索をしたりしていました。学生時代の部活動も山に囲まれたグラウンドで毎日取り組んでいました。そういった経緯もあり、直観的にそのコンセプトに惹かれて、「将来的には、樹木葬かな?」と感じていました。

ただし、この記事を読んで、ネガティブな側面にも目を向けたところ、考え直すきっかけとなりました。なぜなら、樹木葬のデメリットを軽視していることに気付いたためです。自宅周辺の山奥にそのまま埋葬するイメージでしたが、実際には法律的問題、土地の問題、お金の問題、手間の問題などがあり、イメージとは裏腹に様々な問題点があることに気付けました。

また墓石のメリットとして挙げられた「お墓に手をあわせるという行為が、弔いについての納得感を与えてくれる」「死ぬことにおいても、人とのつながりが大事である」という言葉が、樹木葬や散骨にはない墓石ならではの価値を表していると感じました。

毎年お盆に家族でお墓参りに行き、墓石の前で手を合わせています。その瞬間は一瞬ですが、毎度形容しがたい気持ちに包まれます。その気持ちこそが墓石ならでの価値なのではないかと感じました。

世間では、年々、経済的に苦しい家庭が増加しており、宗教観が薄れつつあります。そういった事情から墓石ではなく、費用も手間もかからず・自然に包まれる”イメージのある”樹木葬や散骨が注目をあびてきているようです。

ただし私のように、良い側面にばかり目が向いてネガティブな側面、現実的な問題は知らない方や、墓石ならではの価値を知らない方にとって、今回の情報が大変勉強になるのではないかと感じました。

Sさん(50代女性)

樹木葬はそんなに簡単でない、むしろ難しいというのがよくわかりました。もっと身近な場所にお寺や市町村が管理する樹木葬墓地があると思っていましたが少ないんですね。記事のように私有地の山や雑木林にお灰をまけばいいと考える人がいるのかと驚きです。

「お墓は、先祖のためのようにみえて、残された人のためのものでもあるんです」はまさに実感しています。管理するのもお参りするのも残された家族。お盆やお彼岸、お正月に先祖のお墓にお参りすると厳かな気持になり落ち着きます。友人のお墓参りでも話しかけながら安らぐので、お墓は残された人のためのものだと感じます。

お墓は本人だけの希望よりも亡くなった後に家族としてどんなお参りをしていきたいのかが問われそうですね。

最後に

ありがとうございました!

樹木葬についての誤解が解けるばかりか、少し考えるヒントになって本当に良かったです。

これからも、お墓だけでなく、生きることと死ぬことについても、配信していきたく思いますので、どうかお楽しみに!

また、メルマガもやっておりますので、よろしければ。

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